被せ物やインプラント、審美補綴を入れる前に矯正で歯を並べておくと、最終的な見た目と噛み合わせが安定するケースがあります。審美・インプラント・咬合を横断して計画できる当院の複合治療の考え方をご説明します。※要否・順序は口腔内の状態により、精密診断で個別に判断します。
目次
補綴前矯正 — 被せ物・インプラントの”前”に歯を並べる(土台づくり)
歯が傾いたり倒れたりしたまま被せ物やインプラントを入れると、理想の位置に収まりにくいことがあります。先に矯正で土台を整える考え方です。
- 倒れた歯を起こしてから補綴すると、被せ物やインプラントを入れる隙間・向きが整います
- 最終的な見た目と噛み合わせの仕上がりが安定しやすくなるケースがあります
- 矯正を前処置に位置づけるか否かは、精密診断で個別に判断します(一律ではありません)
- ※虫歯・歯周病・不適合な被せ物を”矯正の前に”整える下地づくりは別ページ(→ 矯正前の前処置)
審美補綴・セラミックとの連携(見た目の仕上げ)
矯正で歯並びを整えたうえで、必要なら審美補綴で色や形を仕上げる連携です。
- 矯正だけで届かない色・形の改善を、セラミック等の審美補綴で補える場合があります
- 「まず動かす → 最後に整える」の順序で、削る量を抑えられるケースがあります
- ホワイトニングを組み合わせる場合の順序・タイミングは別ページ(→ 矯正×ホワイトニング連携)
インプラント治療との順序連携
歯を失った部位がある場合、矯正とインプラントの順序を計画に織り込みます。一般には矯正してからインプラントへ進むと位置決めが安定しやすいですが、順番は精密診断で個別に判断します。
- 周囲の歯を並べてからインプラントの位置を決めると、噛み合わせが整いやすくなります
- 逆に、インプラントは動かせないため先に埋入すると矯正の設計に制約が出ることがあります
- どちらを先にするかは、欠損の状態・骨・咬合をiTero+CTなどで評価して判断します(→ 診断・技術)
多分野をトータルで診る包括的な治療計画
見た目だけ・機能だけでなく、審美・インプラント・咬合を一体で計画します。
- 咬み合わせ(咬合)まで含めて診るため、機能面の安定も計画に入れます(→ 咬合機能・顎関節)
- 歯周病がある場合は歯周の安定を先行し、弱い力で慎重に動かします(→ 歯周病×矯正)
- 実際の仕上がりは症例のビフォーアフターと合わせてご確認ください(→ 治療エビデンス〈症例〉)
よくある質問(FAQ)
Q. 矯正と被せ物・インプラント、どちらを先にしますか?
A. 多くは矯正で歯を並べてから補綴・インプラントに進むと仕上がりが安定しやすいですが、順序は精密診断で個別に判断します。
Q. 矯正だけで見た目は完成しますか?
A. 歯並びは矯正で整えられますが、色や形の仕上げに審美補綴を組み合わせるケースもあります。必要性は診断で判断します。
Q. 複合治療は費用・期間がかかりませんか?
A. 内容により幅があります。費用・期間は目安で、個別は診断で判断します(→ 費用の内訳・治療期間のページ)。
まずは全体の治療計画からご相談ください
丸の内デンタルオフィス(東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワー2階/東京駅すぐ)は、審美・インプラント・咬合を横断して診る総合歯科として、矯正を土台に見た目と噛み合わせを仕上げる複合治療を計画します。全体の治療計画を含めて、まずはご相談ください。TEL 03-5220-5501
コメント